
最近よく聞く「目の日焼け」
目が日焼けすると充血したり、涙が止まらなくなったり、なんとなく乾燥したりします。ここまでは目の症状です。サングラスでシミ対策ができるのか、そしてシミの原因と対処法を説明していきます。
目の日焼けはサングラス以外でも出来る?
サングラスもシミ対策には必要です。目が日焼けするとお肌が日焼けします。
え?と思いましたか?角膜が紫外線を浴びたり吸収したりすると脳がメラニンを作ろうとします。紫外線からお肌を守ろうとしてできるのがメラニンです。メラニンはある程度の期間が経てば)お肌から出ていってしまいます(ターンオーバー)
ところが、ある程度の年齢になるとお肌の生まれ変わり(ターンオーバー)の日数がどんどん伸びてしまいます。
メラニンが残ったままの状態がシミなのです。
お肌へのケアはしっかりしているつもりでも、シミができてしまって「なぜ?」と思っている人がたくさんいます。
紫外線カットのサングラス
フィットするサングラス
この二つで目からの紫外線はかなり減らすことができます。
普段の紫外線ケアにサングラスをプラスしていく事をおすすめします。シミ対策に敏感な人は夏だけでなく一年中紫外線が降りそそいでいることはご存知だと思います。
ついでに説明しておきますが、サングラスのUVカットの耐久年数は平均して5年くらいです。UVカット率を眼鏡屋さんで調べてもらう事もできますが、買い替えは5年をめどにするといいでしょう。
目の日焼け対策lサングラス以外は?
サングラスはどうしても抵抗があるという人もいますよね。そんな方にはUVカットレンズが使われているメガネをおすすめします。
私もメガネ、コンタクトを使っていますが、UVカットレンズが使われているメガネがあるのは知りませんでした。アマゾンでも販売されています。
サングラスに抵抗がある人はぜひチェックしてみてくださいね。
シミができるしくみと目立たなくするには?
お肌の外側の細胞に紫外線が刺激を与える(お肌の日焼け)
角膜が紫外線を吸収する(目の日焼け)
↓
脳がメラニンを出しなさいと指示をする
↓
メラノサイトにメラニンができる
↓
メラニンがメラノサイトから表皮細胞に出てきます。
お肌の生まれ変わり(ターンオーバー)が活発だと皮膚の外側に排出されます。
お肌の生まれ変わり(ターンオーバー)がゆるやかだとそのままお肌に残って【シミ】になります。
難しい言葉は使わないで、おもいきり簡単に説明しています。
紫外線によってメラノサイト(メラニンをつくる細胞)に影響をあたえ最初にできるのがチロシン。メラニンになる過程でチロシナーゼという成分が働いて最終的にメラニンになります。そんな難しいことは誰も知りたくありませんよね。
紫外線を吸収するとメラニンができます。
メラニンが皮膚にとどまった状態が【シミ】です。
チロシン
↓
ドーパ
↓
ドーパキノン
↓
メラニン
という順番に変化していきます。その、チロシンがメラニンに変化していく過程で働くのがチロシナーゼという成分です。
紫外線がメラニンを作りだし、お肌の生まれ変わり(ターンオーバー)で排出されないものが【シミ】になる
この説明ができると友人同士だとほぼ100点です。
シミをうすくしたい
方法はいくつかあります。
簡単な言葉だと
- お肌の生まれ変わりを活発にしてメラニンを出してしまう
- メラニンの色を薄くする
- メラニンが作られるのを防ぐ
ちょっと専門用語を使って説明すると
- ターンオーバーを活性化して皮膚にとどまっているメラニンを排出する。
- メラニンの淡色化(黒い色を淡い色にする)
- メラニンを作るチロシナーゼという成分を抑制し、色素沈着を抑制する。
美白化粧品で有名な成分
ビタミンC
トラネキサム酸
プラセンタエキス
ハイドロキノン
アルブチン
このあたりが知られています。多分聞いた事があるものもありますよね?
働きを見ていきましょう。
※ビタミンC
メラニン色素を抑える
メラニンができるのを遅くする
メラニンを淡色化する
1et1(アンエアン)
ビタミンCだけでなくアルブチンも配合の今とても人気がある美白化粧品。今までの美白化粧品は一種類の薬用成分しか入っていないものばかりでしたがビタミンC、アルブチンと二種類の美白成分が入っています。
二種類の美白成分が入っているのは日本初の製品です。
※トラネキサム酸
色素沈着を抑える。
シミのひとつの肝斑に効果が。
トランシーノ
有名ですよね。第一三共ヘルスケアが販売しているものです。美白化粧品から飲むシミケアまで種類が豊富です。
ブライトエイジ
トランシーノと同じ第一三共ヘルスケアが販売しています。ブライトエイジは年齢肌によるトラブルにも期待ができる人気商品です。
※プラセンタエキス
メラニンを作ることの邪魔をする。
ターンオーバー(お肌の生まれ変わり)の正常化。
プラセンタエキスで評判がいいものはフラコラプラセンタ原液です。フラコラはプロテオグリカンは別で販売しているのでプロテオグリカンに興味がある方は要チェックです。
※ハイドロキノン
色素沈着を抑える。
メラニンの還元作用もあり、ピンポイントで使う人が多い
アンプルール
ドクターズコスメの決定版です。
ハイドロキノンはお肌への刺激があったりして、敬遠する人もいますが、アンプルールはお肌への刺激を考えた「安定型ハイドロキノン」を使っています。大手の通販サイトではハイドロキノンクリームも販売されていますが、使い方が難しいかもしれません。
※アルブチン
色素沈着を抑える。
アンエアン
アルブチンとビタミンCのダブル配合で期待度もダブル!入っている成分11種類はすべて天然由来というこだわりも。
溜まったメラニンを排出する働きがある4MSKとアルブチンのダブル配合の製品が薬用美白美容液「HAKU メラノフォーカスV」
医薬部外品は効果が期待できます。
時々、○○は効かないという人もいます。
美白化粧品は、実際は効果が期待できるものです。もし効かないという事があるのでしたら、効かないのではなく、合わないというのが正解です。
合わない
使った期間が短い
どちらかが原因の事が多いものです。
お値段からいっても、1et1(アンエアン)はおすすめの候補になります。1et1(アンエアン)はアルブチンとビタミンCという美白成分をダブルで配合しています。
何か使っているのであれば、それを継続することが大切です。「これから」何か試してみたいのであれば1et1(アンエアン)も候補の一つにしてみてください。